実は、国内の清酒消費量は1973年以来減少がとまらず、ピーク時の1/3まで落ち込んでいる。
日本には現在1万以上もの日本酒銘柄が存在すると言われているが、一般流通する有名な数十の銘柄に限られる。
それは、固定化した中間流通が「売れると判断した」銘柄のみを展開していることによる。
全国に1,400以上も存在する酒蔵のチャレンジを我々が触れる機会は少ない。
その膠着した日本酒業界に革命を起こすべく立ち上がったのがデジタルプラットフォーム「酒オンタップ」だ。
日本中の1万銘柄の中から選び抜いた100銘柄の日本酒を科学的分析データを元に、
ブランド・価格に影響されない日本酒の楽しみ方を提案する。
空気と光を遮断する最新技術「KeyKeg」は、酒蔵の環境のまま美味しさを直接届けることを可能にした。
「酒オンタップ」は、日本酒業界にテクノロジーの力でゲームチェンジを起こす。
新しい楽しみ方を探求する新世代の酒蔵のチャレンジに力を与える。
「銘柄」志向の流通構造を覆し、日本酒に選ぶ楽しみを提供することを取り戻す。
主食である米、国土の6割を占める山が作る清らかな水、職人気質の国民性が織り重なり生まれた、日本の恵。
日本酒をもっと身近に、もっとオープンに。
日本酒の新しい楽しみ方を、日本に、世界に提案するプロジェクトが山形から始まる。