そう、建築の可能性は無限大だ。
シェルターは、素材としての「木」をこれまでにないレベルに昇華させ、その進化は未だ留まることがない。
「木」は、今、建築を変えるための最高のパートナーになった。
「木」だからこそ生まれる、たおやかで美しい曲線、五感で感じる温もりと安らぎは、
その中で暮らす人々とその周りに集う人々の心を豊かにしていく。
そうした新しい建築は、画一化された街並みに刺激を与え、街のイメージを変える力を持っている。
目に留まる建物、人が意識する建物、それはまるで一本の大樹のような存在感をもつ。
数百年後に残るレガシービルディングは、未来の街を築くだろう。
そして、建築は「人間のもの」という枠を超え、自然環境に貢献するという新しい価値を持つ。
木質化によるCO2の固定化や植樹と間伐の適切な循環促進による森林機能保全など、
人が暮らす地域だけでなく、それを取り囲む森林や、人が暮らす地球そのものを豊かにしていくことができる。
シェルターは、『建築を変える』
“Building the new world”