しかし、睡眠の時間や環境は人によって異なり、またその人自身の状態も日々変化する中で、
その睡眠の効率を上げ、質を高めることは簡単ではありません。
スマホに代表されるデジタルデバイスが生活に大きく影響し、無数の生き方や働き方がある現代では、
眠るという行為を様々な要素が複雑に取り巻いており、それを紐解き顕在・潜在する課題を解決するには、
単独の組織での対応では効果が限定的になってしまいます。
そこで私たちは、快眠を妨げる多種多様な睡眠課題をアカデミックに解決し、
様々な人たちのライフステージに応じた解決策を社会に実装していくための新しい共創の場を提案します。
それが「Good Sleepコンソーシアム」です。
山形大学睡眠マネジメント研究センターが中核となり、工学的なアプローチによる調査・研究と、
睡眠課題の解決に挑戦する多様な企業とを結ぶ、実証プラットフォームです。
睡眠に関わる様々な知見を集約しながら、オープンな議論と情報発信の場を設け、
睡眠課題解決をアカデミックにサポートし、産学共創によってより社会の実態に即した新しい価値を創造していきます。
睡眠不足の現代人にとって、効率の良い睡眠を実現するために。
工学を中心とした複合的な観点で「ぐっすり」を共にクリエイトする。睡眠課題解決のための実証プラットフォーム。
「Good Sleepコンソーシアム」